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カナダ銀行が政策金利を引き上げ

11 分前
読了時間: 3分

2026年10月、カナダ銀行(Bank of Canada)は政策金利、0.25%引き上げを発表しました。これに伴い、銀行のプライムレートは 4.45%から4.70%へ引き上げられます。


今回の金利引き上げは、変動金利型のモーゲージを利用している方だけでなく、これから住宅の購入や借り換えを検討している方にとっても、知っておきたいニュースです。


今回は、カナダ経済の動向と、金利引き上げがモーゲージに与える影響についてご紹介します。

カナダ経済と住宅市場の動向

世界経済は、エネルギー価格の上昇などが続くなかでも、全体として底堅く推移しています。米国経済は堅調な成長を続け、欧州や中国でも経済活動に回復の動きが見られています。

カナダ国内でも、2026年半ばにかけて経済成長が持ち直しました。個人消費は底堅く、企業の設備投資にも回復が見られています。一方で、米国の関税の影響を受ける産業などには弱さが残っています。

雇用市場では、失業率がここ数か月およそ6.5%で推移しています。また、今後は個人消費の伸びが緩やかになり、住宅市場も引き続き弱い動きが続くと予想されています。

なぜ政策金利が引き上げられたのでしょうか?

今回の金利引き上げの背景の一つに、インフレの動向があります。

原油価格の高止まりなどを背景に、カナダのインフレ率は4月以降、およそ3%前後で推移しています。今後は年末にかけて、インフレ率が約3.5%まで上昇する可能性も見込まれています。

ガソリン価格の影響を除いた基調的なインフレ指標は2%前後に近い水準にあるものの、企業のコスト上昇や短期的なインフレ期待の高まりも見られています。

カナダ銀行は、エネルギー価格の上昇がほかの商品やサービスの価格にも広がり、インフレが長引くリスクを抑えるため、政策金利を引き上げる判断をしました。

今後の金利動向については、インフレや経済成長など、さまざまな要因を見極めながら判断していくことになります。


金利引き上げはモーゲージにどう影響する?


今回のプライムレート引き上げは、特に変動金利型のモーゲージを利用している方に影響する可能性があります。

ただし、毎月の支払額が変わるかどうかは、モーゲージの契約内容によって異なります。 金利が上昇しても毎月の支払額が変わらないタイプでは、支払額のうち利息に充てられる割合が増え、元本の返済が進みにくくなることがあります。一方、金利の変動に応じて毎月の支払額が調整されるタイプでは、支払額が増える場合があります。

ご自身のモーゲージがどのタイプなのか、また今回の金利変更によってどのような影響があるのか、一度確認しておくと安心です。


固定金利への変更を検討する選択肢も

変動金利型のモーゲージを利用している方は、契約条件によっては、期間途中で固定金利へ変更できる場合があります。変更にあたっての条件や適用金利は金融機関によって異なるため、まずはご利用中の金融機関に確認してみましょう。

また、固定金利は市場金利などの影響を受けて変動します。固定金利への変更を検討する際は、現在の金利だけでなく、今後の住み替えや借り換えの予定も含めて考えることが大切です。


ご自身のモーゲージを確認してみませんか?

金利の動きは、モーゲージの支払額や今後の資金計画に影響することがあります。

現在の金利だけでなく、契約内容、今後のライフプラン、住み替えや借り換えの可能性なども踏まえて、ご自身に合った選択肢を検討することが大切です。


現在のモーゲージについて確認したいことや、今後の選択肢についてご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


一人ひとりの状況に合わせて、モーゲージについて分かりやすくご案内いたします。


 
 
 

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